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村田ぬら性なるアトリエ

官能小説家(自称)村田ぬらのアナル研究のための作業場

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はっぴーはろうぃ~~ん♪

 そこは雑踏ひしめくとあるスクランブル交差点。
徘徊しているのは風変わりな服を着た人々や、血に塗れたゾンビ。巨大な交差点は完全な異世界と化していた。一夜限りのハロウィンナイト。
そんな巨大な交差点の片隅に日奈子は連れ出されていた。
ゾンビの仮装をし、おぼつかない足取りで目的なく徘徊する。
「あぁ・・・・こんなの・・・つらいです・・・」
ゾンビの首には首輪が付けられ、鎖の端をボンテージ姿の菜津美が握っていた。日奈子は菜津美に囚われたゾンビという設定のようだった。ときどき意地悪く、ぐいっと引かれる鎖によろめいてしまう。
「ふふ、日奈ちゃん、ゾンビみたいに歩くの上手ねぇ」
周囲のドラキュラやよくわからないコスプレをした人々が振り返る。彼らほど凝った衣装を身に着けているわけではないが、露出過多の菜津美は異様に目を引く。
そしてそんな菜津美に連れられた日奈子もゾンビメイクを施しているものの、美貌が際立っていた。
菜津美は周囲の視線をものともせず、むしろ見せつけるかのように堂々と歩いていく。
そして日奈子はよろよろとそんな菜津美のあとを引きづられるようにして歩かされている。
「も、もう・・・こんなの・・・・」
「なに?また逝くの? 日奈ちゃんってばこんなところでよく逝けるわね」
「あぁぁ・・だって・・・ローターが・・・・」
「ね、立ち止まったらだめよ。 ほら、歩きながら逝ってみて」
くいっくいっと首輪が引かれ、脚を踏み出す。淫唇に潜り込んでいるローターが一段と動きを強める。
ハロウィンにかこつけて、人混みの中で日奈子を責めてみたいと菜津美が連れ出したのだ。
日奈子の足取りがゾンビのようにおぼつかなかったのは、常に震動をし続けるローターのせいだった。
身体がガクガクと震える。
(も、もういやっ・・・こんなところで・・・・は、恥ずかしいのにぃ)
腰が勝手にガクンと力が抜けそうになる。
それでも引かれる鎖のせいで引きずられるように脚を前に踏み出すしかないのだ。
愉悦に腰がガクガクと震える。
「あぁぁ・・・だめっ、逝く・・・逝っちゃう・・・・」
日奈子の絶頂に全身がガクンガクンと痙攣する。だがその痙攣ですら、周囲の人は気に留めることもない。それすらパフォーマンスとして受け取られるのだ。
誰一人として日奈子が絶頂を迎えたなどとは思いもしない。
同性同士のコスプレ行脚だ。ゾンビメイクのお陰で足取りが怪しいことすらカモフラージュされてしまうのだ。
もう30分以上もこんな状態で歩き回っていた。日奈子が絶頂を迎えるたびに立ち止まるせいで、時間の割りにはそこまで徘徊しているわけではない。
「な・・菜津美さん・・・も、もう・・・我慢が・・・」
日奈子の中にはローター以外のものも収められていたのだ。それがもう耐えられないほどに駆け下ってきていた。絶頂を迎えるたびに漏れないようぎゅうっと締め付け今まで耐えてきたのだ。
だがもうそれも限界だった。
内側からの圧力に括約筋が緩みそうになっている。
「大丈夫よ、このまま出しちゃいなさい。 ゾンビの落下物なんて誰も気にしないから」
「いっ、いやっ・・・こんなところでなんて・・・せめて、せめてトイレに・・・」
これほどまでに人で溢れかえった交差点で排泄などできるはずもない。
それなのに追い打ちをかけるようにローターが媚肉の中で暴れまわる。震動が腸壁まで伝わりますます日奈子の括約筋を崩壊へ導いていく。
「トイレなんてすごい人よ? 並んでるうちに我慢できなくなって漏らしたら・・・言い逃れできないでしょ?」
あまりにも恐ろしい光景が頭に浮かぶ。これほどの人混みだ、公園のトイレに行列ができていることなど容易に想像できる。もしそんなところで漏らしてしまったら・・・
「ど、どうしたらいいの・・・もう、もう・・・・」
「歩きながらならわからないから。 ほら、もうしちゃいなさいな」
ローターの震動、引かれる首輪、駆け下る便意。もう限界だった。ズルズルと塊が外へ向かって移動を始める。もう日奈子にはそれを押し止める手段がなかった。
「あ・・・あぅんっ・・・・」
ぐぐっと括約筋が外へ盛り上がり、ショーツを膨らませる。茶色の塊が白いパンツを内側から汚し裾の方へ滑り落ちていく。
異様な感覚。服を着たまま漏らすという羞恥。
パンツ自体も汚してあったため、茶色の汚れが増えても違和感自体はない。
だがそれは知らない人から見れば、というだけのこと。漏らしてしまってる張本人にはあまりにも恐ろしい汚れだった。
それでも止まらない。
立ち止まることも許されず、次から次へと溢れ出る茶色の繊維質の塊。落下物は本物のゾンビが落としていったものに見えなくもない。
まさかそれが女の肛門から排泄されたものだとは思いもしない。
「ふふ、どんどん出てくるわね。 気持ちいいんでしょ、日奈ちゃん」
「あぁぁこんな、こんなの狂ってるわ・・・恥ずかしくて・・死にたい・・・」
「日奈ちゃんがお漏らしまでしてるのに誰も気づかないなんてね。 やっぱり来て正解だったわ」
注意深い者がいれば、日奈子の衣装の股の間から内側を這うようについた汚れに違和感を覚えたかも知れない。
だがやはりハロウィンという特殊なイベントのおかげか、そんな異様な汚れですらパフォーマンスなのだろうと勝手に納得してくれる。
「かなりたくさんかぼちゃ入れてあげたからね。 どう?まだ出るの?」
「あ・・あぁぁ・・・こんなの・・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
「来年もまた一緒に来ようね、日奈ちゃん」



ある女たちの淫蕩秘録』 よかったら本編も読みに来てくださいな。





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  1. 2023/10/31 00:31|
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